ホイールの基礎知識2

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品質表示について

「国土交通省「道路運送車両の保安基準に係る技術基準」
(JWL)この基準は乗用車(乗用定員11人以上の自動車、二輪自動車、 及び側車付二輪自動車を除く)用軽合金製ディスクホイールに適用される。
この基準は製造者自らの責任に於いて試験を行い適合した製品にJWLマークを表示する。
(JWL-T)この基準はトラック及びバス用軽合金製ディスクホイールに適用される。
この基準は製造者自らの責任に於いて試験を行い適合した製品にJWL-Tのマークを表示する。
(国土交通省では、「道路運送車両の保安基準弟9条」の規程に適合している製品か否かをこのマークの有無で判定している。)
自動車用軽合金製ホイール試験協議会による試験(第三者機関による試験)
(VIA)JWL,JWL-Tの国の技術基準に適合しているか、「自動車用軽合金製ホイール試験協議会」が、
公的第三者試験機関である(財)日本車両検査協会に試験を委託し、適合が確認された製品をホイール試験協議会に登録し、VIAマークを製品に表示する。
(国の技術基準が自己認証試験のため、アフターマーケット向けの製品については、公的第三者試験機関で確認試験を実施している。
JAWA品質認定証

アフターマーケットで販売されている大部分のアルミホイールは、下記の基準により二重のチェックが行われ、更にJAWA会員の商品には「品質の維持向上の証」として「JAWA品質認定証」を貼付してあります。
JAWA会員はJWL基準に適合し第三者公的機関である「自動車用軽合金製ホイール試験協議会」が行う試験に合格登録した製品にユーザーに対して信頼と安全の証としてJAWA品質認定証を貼付しています。JAWA品質認定証にはPL保険が付保されています。

インチアップをするにあたって

インチアップをするには、タイヤの外径をあまり変えずタイヤの内径(インチ)を大きくする(アップ)ことを言います。ロープロファイル化(低偏平化)するとも言います。
インチアップしたタイヤの断面は横に広い長方形になってきます。よって、タイヤの剛性が高くなり走る・曲がる・止まる能力が向上します。
ロープロファイル化することのメリットは、①高速操縦安定性の向上、②コーナリング性能の向上、③駆動、ブレーキ性能の向上④ファッション性の向上、などがあげられます。
逆にデメリットが全くない訳ではありません。偏平率が下がれば(ロープロファイル化)乗り心地が悪くなったり、タイヤの選択次第ではロードノイズが気になったり、空気圧不足に気付きにくかったりします。
様々なメリットをもたらすはずのインチアップですが、最近はルックスだけのインチアップも少なくありません。
俗に言う「引っ張り」「ツライチ」などがその代名詞です。メリット・デメリットを十分理解し、正しいインチアップの知識を身に付け、ホイール・タイヤの選択に関しては専門のスタッフにお任せ下さい。

中古ホイールについて

中古のホイールに対して強度面や安全面が気になり、不安を抱えて購入を考えてしまう方も少なくないと思います。ここで、中古のホイールについてご説明しましょう。
まず、強度に関してですが、ホイールというものは静止状態では綺麗な円を描いていますが、走り始めるとたわみながら衝撃を吸収したりしています。
新品を使用すれば当然中古になります。それは100km使用のものであっても10000km使用のものであっても同じです。
違いは、金属疲労といわれる部分ですが、最近のホイール技術は格段に向上しており、薄くても丈夫なフランジ形状を開発したり、鍛造に引けをとらないような鋳造技術も進んでおります。
極端に痛んでしまっているものは成分としてのリサイクル(アルミ素材の再利用)をし、新たなホイールへと生まれ変わるようホイールメーカーとの提携により再利用へと回ります。
中古ホイールを敬遠していた方も、一度足を運んで実際に目で見てください。きっとイメージが変わると思いますよ。

純正ホイールの豆知識


タイヤには様々な印が記されています。
●黄色マーク・・・タイヤが最も軽い部分の位置を示しています。タイヤのバランスを良くするためにこの黄色マークとホイールのバルブ位置を合わせて組むのが一般的です。

●赤色マーク・・・タイヤの縦ぶれの1次成分の最大点の位置、いわゆるリム径が最大でぶれが大きい位置を示しています。新車装着用ホイールにだけ、白色マークが付けられています。回転バランスをとるためにホイールの白色マークとタイヤの赤色マークを合わせて組むのが一般的です。

●白色マーク・・・外観検査、製品チェックを行ったことを表しています。

ホイールのバルブ部分はアルミを削りバルブを装着出来るよう加工されています。そこにバルブ重量が加わりますので一般的にはホイールの一番重い部分になります。そこで、タイヤの一番軽い部分(黄色マーク)と組み合わせます。
ホイールの白色マーク部分は位相合わせマークと呼ばれ、アウター側リムフランジとインナー側リムフランジの縦ぶれの平均振れの1次成分の最小点の位置を表しています。いわゆるリム径が最も小さくなるなりぶれが少ない位置を示しています。そこで、タイヤの一番ぶれのある部分(赤色マーク)と組み合わせます。

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